PROVIDER GUIDE / TRON ENERGY MARKET

Tron Energy Marketの
登録・有効化手順

メインガイドで業者用Permissionを手動設定した後、Tron Energy MarketのEnergy Poolへ登録し、有効化する流れを説明します。

BEFORE YOU START

始める前に確認すること

先にメインガイドのPermission設定を完了してください。
Tron Energy Marketの画面に表示されるSet PermissionやGive Permissionは使いません。本サイトでは、Delegate ResourcesとReclaim Resourcesだけを手動で設定する方法を案内しています。

  • 01

    50,000 TRX以上を保有している

    Tron Energy MarketのEnergy Poolへの参加には、現時点で50,000 TRX以上のStake対象TRXが必要です。条件は変更される場合があるため、参加直前にTron Energy Marketの画面でも確認します。

  • 02

    Tron Energy Market用Permissionを保存済みである

    業者アドレスTEMkRxLtCCdL4BCwbPXbbNWe4a9gtJ7kq7に対して、Delegate ResourcesとReclaim Resourcesだけを設定・保存済みであることを確認します。

JOIN THE POOL

Energy Poolへ登録する手順

1

Tron Energy Marketを開き、TronLinkを接続する

接続するウォレットが、Permissionを設定したTRONアドレスと同じであることを確認します。

Tron Energy Marketを開く

2

Pool WizardでPermissionの認識を待つ

初回にPool Wizardが表示された場合、手動設定したPermissionが認識されるまで待ちます。Permission更新直後は、反映まで1〜5分程度かかる場合があります。

追加権限を求める自動設定は使いません。Permissionが認識されない場合も、すぐに追加権限を与えず、設定したOperation(s)とTron Energy Marketの業者アドレスを再確認します。

3

Pool Wizardの必要条件を確認して進む

Pool Wizardでは、最低50,000 TRXをStake済みであることと、業者用Permissionを保存済みであることを確認します。2つの条件が認識されるとContinueを押せるようになります。

Tron Energy MarketのPool Wizardで最低50,000 TRXと業者用Permissionの条件を確認する画面
条件を満たすと、Continueの後にAdd poolへ進み、自分の公開TRONアドレスをEnergy Poolへ登録できるようになります。

AFTER REGISTRATION

Pool Settingsで確認・設定すること

Pool登録後は、Tron Energy MarketのPool Settingsで貸出設定と稼働状況を確認します。項目が多いため、最初は次の設定を基準にし、意味が分からない高度な項目は変更しないでください。

稼働状況と参加条件

Tron Energy MarketのPoolが有効であることを示す画面
The pool is active. と表示されていれば、Poolは稼働中です。
  • Priority:注文が割り当てられる優先度の表示です。
  • Income:Tron Energy Market画面上に表示される収益です。
  • Delegated:現在Poolで委任・運用されているTRX量です。
  • Orders:処理された注文数です。
Tron Energy Marketの参加条件と利益率設定の画面
残高とAccount permissionsが緑のチェックになっていることを確認します。

How much profit do you want? は、収益性と注文の優先度に関わる設定です。筆者の推奨は85%です。画面上はLow priority order filling!と表示されますが、筆者の運用では買い手が継続的に付いているため、この設定を基準にします。需要や条件は変動するため、収益を保証するものではありません。

基本設定:受取先と受取頻度

Tron Energy Marketの受取アドレスと受取頻度の設定画面。アドレスはぼかし済み
受取先は自分で管理しているTRONアドレスを設定します。
  • Fill strategy:注文を埋める方法です。まずは表示どおりautoのままにします。
  • Payment address:貸出収益の受取先です。必ず自分で管理しているTRONアドレスになっていることを確認します。
  • Payment frequency:収益を受け取る頻度です。筆者の推奨はhourlyです。現時点では毎時受取に特別な手数料は確認できないためです。
  • Maintain unfreeze / Maintain undelegate energy:運用中に残しておく量に関する項目です。筆者の設定例ではどちらも0です。意味を理解するまでは変更しません。

価格・量・期間の高度な設定

Tron Energy MarketのEnergyとBandwidthの価格・委任量設定画面
価格や委任量の項目は、まず既定値またはAutoを保ちます。

Min energy priceはEnergyの最低価格、Min / Max del. energyは1回の委任量の範囲に関する項目です。基本はAutoのままで問題ありません。画像のEnergy価格45は筆者の設定例であり、最初から同じ値にする必要はありません。

Tron Energy MarketのBandwidthと貸出期間の設定画面
期間やBandwidthの細かな条件も、最初は画面の設定を変更しません。

Min duration / Max durationは、貸出期間の下限・上限を秒で指定する項目です。画像の259200秒は3日、2592000秒は30日です。Min / Max del. bandwidthやMax redel.も含め、運用の仕組みを理解するまではAutoまたは既存値のままにします。

投票・フィルター・有効化の項目

Tron Energy Marketの投票アドレスとフィルター設定画面
投票先・管理対象アドレス・フィルターは、Energy貸出だけなら設定しません。

Vote address、Manual managed address、ホワイトリスト/ブラックリストは、追加の運用設定です。Energy/Bandwidthの貸出だけを目的とする場合は、空欄またはnoneのままにします。投票のための権限は、このサイトでは付与しません。

Tron Energy Marketの有効化項目と保存ボタンの画面
筆者の設定例です。追加の権限を要求する操作は行いません。
  • Activate undelegate:有効のままにします。Tron Energy Marketが許可済みのReclaim Resourcesを使って、委任を回収できる設定です。
  • Activate freeze / Activate voting / Withdraw voting rewards:有効にしません。Stake・投票・投票報酬を操作できる権限まで業者に与える必要はないためです。業者に与える権限は、Energy/Bandwidthの貸出に必要なものだけにしておきましょう。
  • Private pool:チェックを推奨します。
  • Active pool:Pool自体を有効・無効にする主なスイッチです。運用する間はチェックを入れます。
  • Exclusive Undelegate:有効にすると、Tron Energy Marketのシステムが作成した注文だけを解除対象にします。他のEnergyマーケットと併用する際の競合を避けるため、Tron Energy Marketは有効を推奨しています。
  • Flush mode:オフのままにします。
  • PERMISSION:追加のOperation(s)を許可する操作につながるため、最小権限で始める場合は使いません。

設定を確認したら、右下のSAVEでPool設定を保存します。保存前に、受取先アドレスと、投票・Stakeに関する追加設定を有効にしていないことをもう一度確認してください。

確認元